もくもく農園について

= 名前の由来など =

名前の由来

森林浴という言葉があるように、 木々に囲まていと それだけで癒しになったり、元気が出ます。
これは、澄んだ空気や香りだけではなく、風雨にもけず強く立つその姿に心動かされるからでしょう。

この木(もく)が持つ力に可能性を感じ「自然の中で健やかに自立に向け成長する」という願いを込めて
「もくもく農園」という名前をけました。

野菜のイラスト農業による就業場所の創出・提供を通して障がい者の自立を事業目的として、障がいがある方の「働きたい」をカタチにしたり「できる」という自信を取り戻すことを目指します。

農場等が研修や訓練の場となりますが、農作物の栽培や出荷作業の他、パソコンを使った事務・経理作業、ホームページやブログなどでも活躍の場があると考えます。将来的には、農園で育てた野菜を使って、レストランや宿泊施設の運営を計画しています。

農福連携とは

現在の日本では、少子高齢化の影響により、農業従事者が減少し、休耕地が拡大する一方、農業生産者の高齢化が進んでいます。その対策として、国や自治体、企業などが障害者や高齢者の就農を支援しています。

これが、農福連携と呼ばれるもので「もくもく農園」はこのプロジェクトに力を入れ、障がい者とともに農業に取り組むことで休耕地を減らし、近隣の農家を支援したいと考えています。

有機農業とは

農薬や化学肥料に頼ることなく自然な土づくりを行った上で農産物を作る農業形態のことをいいます。具体的には、2006年に策定された「有機農業推進法」に定義されている条件をクリアした農業の方法です。

有機JAS認証は、農林水産大臣が定めた品質・表示基準に適合した製品に発行されます。この認証取得には、登録認証機関による書類審査と現地審査の両方に合格する必要があります。

就労継続支援B型とは

障がいのある方が一般起業への就職が不安、あるいは困難な場合に、軽作業などの就労支援を行う福祉サービスです。

障がいや体調に合わせて働くことができ、一般就労などへの移行に必要なスキルを習得することを目指します。

野菜を持つ女性 パソコンと女性

農業の良いところ

  • 太陽にあわせ生活をするので、生活リズムが整う。
  • 体を使う作業のため運動不足の解消になる。
  • 精神状態を、自然が安定させてくれる。
  • 土に触ることで心が落ち着く。
  • 野菜を育て収穫することで
    忍耐力が養われ、達成感を感じる。
  • 様々な作業・工程があり、
    それぞれの個性を活かした働き方ができる。
  • みんなで同じ苦労や喜びを得ることで、
    信頼関係ができる。
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